本協会で実施した調査・研究に係る報告書や資料等を公開しています。
|
情報通信技術の驚異的発展やグローバルな人的交流の増大によって、世界がネットワーク化され、世界の高等教育もその大きなうねりの中にあります。こうしたグローバル化によって同質化と多様化がともに進展するなかで、諸外国においてはどのような質保証がなされているのか、その実態について調査し取りまとめたのが本報告書です。調査研究のなかでは、国境を越えて展開される教育を積極的に展開している国や地域を特に対象としています。
|
 |
高等教育の国際的質保証に関する調査研究報告書(平成29年7月)(2,242KB) |
今日の大学教育では学習成果に対して高い関心が集まり、質保証においても重要な要素として挙げられてきています。しかし一方で、学習成果の設定、測定や活用に関して課題を抱える大学も多いことが指摘されます。こうした状況を受け、各大学における取り組みを支援することを目的に実施しているのが本調査研究であり、理論的観点からの整理や、実際の取り組みの把握・分析と、それを通じた有効な取り組みの提示をその内容としています。
最終の取りまとめに先立ち、中間段階として、主にアンケート調査結果で得られたデータを整理したものが本報告書です。
|
 |
学習成果に関する調査研究 中間報告書(平成29年7月)(863KB) |
本協会は、認証評価が第2期目となる2011(平成23)年度より、内部質保証を重視する方向へと大学評価の改革を行いました。この内部質保証を巡っては、現在においても、国内外において強い関心が払われ、その実質化が課題となっています。
そうした中、本協会は、内部質保証の考え方やあるべき方向性を明確にし、各大学にとっての参考となり活用に資する『内部質保証ハンドブック』を作成するとともに、それを本協会の大学評価に適切に活かすことを目的として、2013(平成25)~2014(平成26)年度にかけて「内部質保証のあり方に関する調査研究」を実施しました。
その調査研究の一つとして、標記部会において、2014(平成26)年6月~8月にかけて、内部質保証に関する有為な仕組みや取組みなどを把握することを目的に8つの大学への訪問調査を実施しました。その結果をとりまとめ、以下に掲載します。
|
 |
訪問調査報告書―高等教育のあり方研究会内部質保証のあり方に関する調査研究部会―(1,062KB) |
近年、高等教育における国際間の連携と協力が著しい進展を見せており、各国高等教育機関のプログラム、カリキュラム等において、調整や整合性の確保が必要となっています。こうした接続にかかる調整や整合を「ア-ティキュレーション(articulation)」と呼びますが、高等教育の国際化が叫ばれる昨今、このア-ティキュレーションの必要性の認識は高まっています。
本協会では、こうした状況に鑑み、2013~2014年度「高等教育におけるアーティキュレーションに関する調査研究」を実施しました。
本調査研究では、さまざまな角度から、アメリカ及びイギリスにおけるアーティキュレーションの制度の調査を実施し、各国の調査に加えて、実際のアーティキュレーションを経験している日本の学生へのインタビューも実施しました。
|
 |
高等教育におけるアーティキュレーションに関する調査研究報告書(5,485KB) |
本協会では、2008(平成20)年度より経営系専門職大学院認証評価を開始いたしました。評価開始から3年目を迎えるにあたり、本協会が求める経営系専門職大学院のあり方及び本協会が実施する認証評価の課題について検討を行うため、経営系専門職大学院のあり方検討分科会を中心に、2010(平成22)年6月~11月にかけて検討をいたしました。その結果とりまとめ、以下に掲載いたします。 |
 |
経営系専門職大学院のあり方に対する検討結果報告書(354KB) |
大学基準協会で実施した平成16年度から平成22年度における大学評価(認証評価)の検証を目的に、評価を受けた324 大学へのアンケート、インタビュー調査、評価結果の分析を行いました。 |
 |
「大学評価(認証評価)の有効性に関する調査」報告書(2,384KB) |
大学基準協会が事務局となって実施した、文部科学省による大学教育支援事業の先鞭をつけた「特色ある大学教育支援プログラム」(特色GP[Good Practice])の5年間にわたる活動を総括し、全申請・採択状況一覧表、全採択取組一覧等のほか、「特色GP」に関する記事・論文等をとりまとめました。 |
 |
『特色GPのすべて』(「刊行物」のサイトへ)
|