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学部の特性に応じた学生同士による支援

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学部の特性に応じた学生同士による支援
私立
東京工芸大学
基準7:学生支援

学部の特性に応じた学生同士による支援

東京工芸大学
種別

大学評価

年度

2021年

規模(収容定員)

~4,000人

取組み事例

学生の相談や学習支援について、関係部署等による対応のほかに学生同士による支援を行っている。工学部においては、4年次生や大学院学生を中心としてアドバイザーグループを、芸術学部においては、上級生による学生チューターを編成し、学生の気持ちに寄り添った支援に努めている。教職員からのサポートだけでなく学部の特性に応じた学生同士が成長し合える仕組みを採り入れ、学生を含めた全学的な支援体制を構築しており評価できる。

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ここがポイント

  • ・工学部、芸術学部それぞれで、学部の特性に応じた学生による学生同士の支援制度を設けている。
  • ・学生同士が互いに成長し合える仕組みを採り入れることで、教職員からのサポートだけでなく学生を含めた全学的な支援体制を構築している。

大学からのコメント

工学部では、何かのきっかけ(つまずき)により大学に通うことが困難になって授業に出席することができなくなり、単位を修得することができないケースや、授業には出席しているが、学習(予習・復習)の仕方が分からないために単位を修得することができないなどの学生を早期に発見し、ケアすることにより離籍者を減少させることができるのではないかと考え、離籍者対策の一環として「学生アドバイザー制度」を導入した。
学生アドバイザーの具体的な担当内容は以下の通り。
1)担当学生に電話をかけ、面談日を決める。
2)週に1~2回程度、担当学生と面談し、状況をヒアリングする。
  ・授業に出席できているか、学習上で困っていることはないか等を確認する。
3)大学指定の様式により、担当学生の様子を毎月報告する。
  ①実施日時 ②対応の種類(電話または面談) ③相談内容(学習関連・生活関連) 等
4)担当学生の授業出席状況は、当該学生の担任教員が定期的に確認し、アドバイザーの指導教員に報告する。
学生アドバイザーの役割は、退学予備軍となる学生にとって、お兄さん・お姉さん的な存在として話し相手となることである。
教員サポートとの差別化は、同じ学生同士で相談しやすいこと、アドバイザーを担当することにより、アドバイザーの学生自身にも、コミュニケーション能力や指導力の向上といった効果が期待でき、就職活動に向けてプラスの材料となり得ることである。
2022年度からは、ピア・サポーター制度にリニューアルし、より学生が利用しやすいものとする予定である。
芸術学部では、新1年生が円滑に学生生活を送れることを目的に、初年次支援の一つとして学生チューター制度を設けている。
学生が本学に入学してよかったと実感できるためには、教員、事務職員だけの面倒見のよさだけではなく、身近な存在である上級生のサポートが効果的であると考えている。1年次生に対して学生チューターを置くことにより、大学施設や機材の使用方法、自作品の展示・発表手法など、学生チューター自身が初年次に直面した問題を解決した経験を活かしたサポートができる。また、学生チューター側にとっても1年次生を指導することが、自身の成長につながると期待できる。