私立
日本歯科大学新潟生命歯学部生命歯学科
教育の内容・方法・成果
講義の水準を担保するための取り組み
取組み事例
初めて講義を行う教員に対し、歯学部長、教務部長、病院長、CSL部会長、CSL部員が参加する事前模擬講義を義務付け、講義内容を確認するとともに、効果的な講義技能を指導することで、講義の水準を担保していることは評価できる(評価の視点2-4)。
ここがポイント
- 初任の教員の模擬講義を確認し、指導を行うことにより講義の水準を担保している。
大学からのコメント
これまで各所属講座・診療科に委ねていた授業態勢を見直し、事前模擬講義を行っている。事前模擬講義では、おもに初任教員が、聴講する教員を学生と見なして講義を行う。その後、聴講していた教員が模擬講義に対してフィードバックし、改善点をディスカッションしている。フィードバックでは、講義内容を確認するだけでなく、話し方や視線、姿勢についてもアドバイスし、効果的な講義技能を体得できるように指導している。この過程で、大学として講義の水準を担保するとともに、初任教員の授業展開に自信を持たせることに繋げている。