私立
慶應義塾大学大学院 法務研究科グローバル法務専攻
専門職大学院初のグローバル法務人材の養成
取組み事例
海外の大学院に依存していたグローバル法務人材の養成をわが国で実施するため、国内初の英語を用いた教育を行っており、①法曹リカレントとしての「グローバル法曹」の養成、②グローバル企業・国連等国際機関のリーガル・スタッフなどグローバル・フィールドで活躍する法務専門職(「グローバル法務専門職」)の養成、③日本・アジア諸国で働く外国人法曹(留学生)の養成の3つを総合的・一体的に行うことを目的に明示して教育活動を展開していることは、特色といえる(評価の視点1-3)。
ここがポイント
- グローバル法曹を目指す弁護士、グローバル法務専門職を目指すパラリーガル、企業法務関係者、世界各国からの留学生が一体となって学び、日本にいながらLL.M.の学位を取得することができる。
大学からのコメント
法曹リカレントを通じてグローバル法曹を目指す日本人弁護士・外国人弁護士などの法曹、グローバル法務専門職を目指すパラリーガル、企業法務関係者、アジア・欧米諸国など世界各国からの留学生がともに学ぶ国際色豊かな環境の中で学修し、日本にいながらLL.M.の学位を取得することができる。
毎年、春学期と秋学期のいずれからでも履修を開始し、最短1年間でLL.M.の学位を取得することができる。学修計画に従い、1.5年または2年かけて履修することも可能である。
協定校との間でのデュアル・ディグリー(ダブル・ディグリー)の取得、交換留学が可能である。