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レポート

平成26年度 大学・短期大学スタディー・プログラムを開催しました

平成27年1月20日、アルカディア市ヶ谷(東京都新宿区)において「平成26年度大学・短期大学スタディー・プログラム」を開催いたしました。

本プログラムは、正会員大学・短期大学の内部質保証システムの整備に対する支援の一環として、今後2~3年以内に本協会の機関別認証評価を申請する予定の正会員大学・短期大学を参加対象に限定した勉強会であり、平成24年度から毎年度開催しております。

本年度は、「内部質保証の有効性をいかに高めるか」をテーマに、参加者の所属大学において、内部質保証システムを機能させるとともに、内部質保証システムを学内に定着させるために必要な知識の習得を目指しました。

午前と午後の2部構成とし、1部では教育の質保証の具体的な取り組みの一例として、大阪大学准教授 佐藤浩章氏によるルーブリックに関する講演とワークショップを行いました。

また、2部では、金沢大学教授 堀井祐介氏による内部質保証システムの構築に関する現状と課題の講演、本協会主幹による2011(平成23)年度以降の大学評価結果において内部質保証の長所が付された大学の事例報告、参加者によるグループワークを行いました。

活発な意見交換が会場全体で行われ、当日は盛会のうちに終了いたしました。

ご来場いただきました皆様と関係各位のご協力に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

 

なお、当日の配布資料につきましては、「会員専用サイト」よりダウンロードが可能となっております。

(※1 会員専用サイトを利用するにはIDとパスワードが必要となります)

(※2 3月6日に佐藤氏の資料を追記いたしました)