９月８日（金）本協会会議室において、平成２９年度短期大学シンポジウムを開催いたしました。

今回は、テーマを「今後の短期大学のあり方を考える　～短期大学基準の改定にあたって～」としまして、室伏康男氏（静岡県文化・観光部総合教育局大学課）からは、地方自治体による高等教育施策について、静岡県の事例をもとにご講演いただき、千葉吉裕氏（全国高等学校進路指導協議会）からは、高校から考える短期大学として、社会情勢の変化と短期大学のあり方についてご講演いただきました。その後、雨宮照雄先生（元三重短期大学、本協会短期大学基準委員会委員長）より短期大学基準（改定案）につきまして、改定の趣旨及び変更点をご説明いただきました。

その後のパネルディスカッションでは、モデレーターの窪田和美先生（龍谷大学短期大学部、本協会短期大学評価委員会副委員長）により、短期大学の今後の在り方について、リカレント教育や教養教育、地方創生という点から、講演者と参加者との質疑応答も行われました。

ご登壇いただきました先生方、ご出席いただきましたみなさまに、改めて厚くお礼を申し上げます。

また、講演内容は今後、本ウェブサイトに掲載する予定でございます。