平成29年9月11日(月)、9月19日(火)に、大学・短期大学スタディー・プログラムを開催いたしました。
本プログラムは、内部質保証システムの構築とその有効な運営に対する支援の一環として、正会員大学・短期大学の教職員を対象に、平成24年度から毎年度開催しております。今年も多くの参加申し込みをいただきました。
今年度は、「SD義務化と教職協働」というテーマのもと、以下の先生から基調講演・事例報告を行っていただきました。
- 9月11日(月)
基調講演:上杉 道世 氏(大正大学 理事長特別補佐・質保証推進室長)
事例報告:岩﨑 千晶 氏(関西大学 教育推進部 准教授)
- 9月19日(火)
基調講演:篠田 道夫 氏(桜美林大学教授、日本福祉大学学園参与)
事例報告:中戸 祐夫 氏(立命館大学国際関係学部副学部長)、新野 豊 氏(立命館大学国際関係学部事務室 事務長補佐)
続いて、基調講演・事例報告についての質疑応答と事例報告に関連する課題の解決策を導くためのグループ討論を行いました。各グループからさまざまなアイディアが生まれ、その発表に対しては、講師による講評が行われました。
参加者からのアンケート結果では、多くの方から、「SD義務化と教職協働」に関する理解が高まったとの回答を得て、好評のうちに終了することができました。ご参加いただきました正会員大学・短期大学の教職員の方々、本当にありがとうございました。本プログラムが、学内において教育プログラムの質保証に取り組む一助となれば幸いです。
なお、当日の配付資料は、「会員専用ページ」からダウンロードできます(会員専用ページを利用するにはIDとパスワードが必要です)。