1月28日(月)東京ガーデンパレスにおいて、平成30年度大学評価シンポジウムを開催いたしました。
今回は、平成30年度から開始した第3期の大学評価において特に重要視されている内部質保証の有効性に着目した評価について、その考え方を評価者間で共有することを目的として午前午後をまたいで開催いたしました。
午前の部では、初めて評価に携わる方にもご理解いただけるよう、評価事業部の蔦美和子評価研究第1課長より第3期大学評価について説明を行い、午後からは川﨑友嗣氏(関西大学教授・本協会大学評価委員会幹事)より「教育課程等の評価について―基準4「教育課程・学習成果」における内部質保証―」について、工藤潤事務局長より「大学基準協会が定義する内部質保証とその評価のあり方」についての講演を行いました。その後、先の講演者に藤村正之氏(上智大学教授、大学評価委員会委員)をパネリストに加え、木村彰方氏(東京医科歯科大学特命副学長、大学評価委員会委員長)をコーディネーターとして「第3期大学評価2年目に向けて」のテーマでパネルディスカッションを行いました。
参加者からは「第3期が始まったばかりで、新しい評価基準にどう対応すれば良いか疑問が多かったが、理解がすすんだ」などの意見がよせられました。
ご登壇いただきました先生方、長時間ご参加ただきましたみなさまに、改めて厚くお礼を申し上げます。
また、講演内容は今後、本ウェブサイトに掲載する予定でございます。