今回は、テーマを「教育プログラム評価の目的・意義と課題」として開催しました。内部質保証の機能を高めることが求められるなか、その根幹のひとつをなす教育プログラムの質保証については手探りの状況であるのが事実です。とりわけ教育プログラム評価の実践については、関係者の取り組み・議論の深化が求められているところです。こうした課題を踏まえ、「教育プログラム評価の目的・意義と課題」(生和秀敏特任研究員)、「教育プログラム評価の国内外の動向(現状と課題)」(堀井祐介一般研究員)の2つの研究発表が行われ、また雑賀高一般研究員、髙森智嗣特任研究員及び松坂顕範特任研究員も加わったパネルディスカッションが実施されました。今回の研究会には90名を超える多くの参加者があり、盛会のうちに終えることができました。ご多用の折にご参加くださった方々、また、本公開研究会のために会場をご提供くださった工学院大学に対し、改めて御礼を申し上げます。
※なお、当日の資料は会員専用ページで公開しています。
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