認定式では、認定校第1号となった、日本の国際教養大学及び台湾の嘉南薬理大学の学長に、
本協会の永田恭介会長及び台湾評鑑協会協会の傅勝利理事長から、それぞれ認定証を手渡しました。
国際教養大学の鈴木典比古学長は、「大学教育の国際化は、教育内容の世界的な標準化をもたらします。
大学の認証評価は、大学教育の質を保証し、向上を支援することが目的ですので、評価事業においても国際化・標準化が求められる時代に入ったと感じます。大学基準協会と台湾評鑑協会による日本・台湾の大学の共同認証評価事業は、歴史的な意義を有していると認識しなければならない。」と述べられました。
嘉南薬理大学の陳鴻助学長は、「international playerという新たな地位を与えられ、国際的に認められた大学となる最初の壁を乗り越えたことに興奮しています。しかし、台湾及び日本の大学が解決しなければならない事項はまだあります。今後も本学は学生により良い教育を提供できるよう取り組んでいきます。本学の発展のため、両機関には継続的に支援してもらいたい。」と述べられました。
日本と台湾の大学の国際化の推進のため、共同認証事業を広く展開していく予定です。
共同認証にご関心のある大学関係者は、下記の部署までご連絡ください。
【担当部署】
評価研究部 国際企画室
メール:intl[at]juaa.or.jp ([at]を半角のアットマークにしてください)