3機関での合同研修は、今回5回目となり、本来であれば3月に日本で開催する予定でしたが、新型コロナウィルス(COVID-19)感染拡大防止のため、オンラインでの実施となりました。
この合同職員研修は、質保証における様々な課題をテーマに設定し、各機関が発表を行い、意見交換を通じて共通理解を図るとともに、質保証機関の職員としての専門性を高めることを目的としています。
今回は、「各機関の質保証システムの強みと弱み」「自己点検・評価報告書の分析方法」がテーマでした。最終日には、「質保証システムの再構築」について、議論を行いました。
また、COVID-19に対する各国の大学の状況や各機関の対応も報告し、質保証機関の果たすべき役割の重要性について再認識する機会となりました。