今回のテーマ「大学が示す教育成果の社会的評価」は、『大学評価研究』第21号の特集を踏まえ企画したもので、遠藤信博氏(日本電気株式会社特別顧問)及び細川敏幸氏(北海道大学名誉教授)による発表を行い、その後堀井祐介氏(金沢大学教学マネジメントセンター)の進行のもと、質疑応答・討論を行いました。
遠藤信博氏は、企業の側から大学に期待する能力育成やICTの活用について話題を提供してくださいました。また、細川敏幸氏からは、卒業生調査と企業調査をもとに、それぞれが身につけるべきと考える能力の違い等をご発表いただきました。
参加者からは、「企業側の教育論が参考になった」という声や「海外のケースを伺うことができてよかった」などの感想が聞かれ、有意義な会になったと存じます。
今回、発表として話題を提供してくださった登壇者の皆様、そして視聴参加してくださった方々に改めて御礼を申し上げます。今後とも大学評価研究所の成果や知見を活かしたイベントを多く企画してまいります。
※当日資料は会員共通ページに掲載しています。