今回のテーマ「学生参画を通じた教育の質保証とその課題」は、現在進行中の「質保証における学生参画のあり方に関する調査研究」に基づき企画したものです。最初に堀井祐介先生（大阪大学）が導入説明を行い、鳥居朋子先生（立命館大学）・田中正弘先生（筑波大学）・川上忠重先生（法政大学）による、インタビュー調査を踏まえた研究発表の後、山田勉先生（名古屋市立大学）が加わり総括討論を行いました。
今回は例年よりも参加者数が多く、参加者からの多くの質問や意見が示されるなど、学生参画に対する関心の高さが明らかになりました。参加者からのアンケートでは、「自大学ならではの学生参画のあり方を探る必要があることが分かった」という声や、「各先生の知見に触れられ、非常に有意義な時間となった」などの感想を頂戴しました。このような有意義な研究会になったことにつき、登壇してくださった先生方と参加者の皆様に、改めて御礼を申し上げます。
なお、会員共通ページでは当日資料も掲載しています。正会員各校は動画もご覧になれます（別途後日ご案内）。
